佐々木農園

佐々木一郎さん

 

栽培品目

ほうれん草・小松菜・葉葱・春菊・チンゲンサイ・サラダ水菜・葱・トマト・オクラ・大根・えんどう

ハウス面積

202a

ハウス棟数

53棟

有限会社佐々木農場

http://www7.ocn.ne.jp/~sasafarm/

 
◆農業を始めるまでの経緯

浜田高校から岡山大学農学部へ進学。
岡山大学卒業後、農業試験場で1年間研修を行う。
その後、地元・浜田に戻り、それから24年間程農家として努める。


◆有機農業をはじめた理由

 
佐々木さんの家は代々農家で、佐々木さんはその現在7代目であり、もともとは、広い斜面を利用して竹の子、豚、柿、桃、梨などの栽培・飼育を行っていた。当時は、農薬も一週間に1,2回程使用していた。その農薬が消費者へ大きく影響することはないが、それを使用するものの人体に害があるのを肌で感じ、農薬の使用に嫌気がさしたという。
そして、生計と健康を両立させる農業を目指すようになった。
 また、20年ほど前に中国に視察に行く機会があり、そこで中国の食品の輸入の現状を目の当たりにされたそうだが、中国では人件費はとても安く、土地も広い。そこからたくさんの野菜を輸入している現状で、それらの野菜にどういった農業で対抗するか…と考えた末に、船で運べないような生鮮食品、新鮮・安心・安全を求めた農作物を選ばれた。
 そして、今まで栽培を行ってきた斜面の農地では虫や病気などに弱い果実などしか栽培できないので、土地を平らにし軟弱野菜の栽培を始められたそうだ。




◆有機農業について

 佐々木さんは石見有機農業の会()の会長も行っておられる。石見有機農業の会は、中国地方の有機団体の中ではNo1,2に入るほどの規模である。そのまま石見有機農業の会に入会したり、自分の地元で
有機農業を始めたりするそうだ。

 有機農業の現状について、今の消費者の人たちは有機というものがどういうものなのか、普通の野菜より若干高めの値段で販売されているが、本当にそれだけの価値があるのかなどわかっていない、と、おっしゃっていた。



JAS法について

自分の作っている有機野菜の安心・安全には自身をもっておられるが、関西のイカリスーパーの農産部長さんとお話された際に、今、「安心・安全」というのは当たり前で、商品として売れるためには、やはり「安全・安心でおいしい」野菜でないといけないというのを感じ、硝酸体窒素をなるべく少なくするなど、味を良くするための努力を行われているそうだ。




※石見有機農業の会
中国地方の有機農業の中では一二を争う程の規模を持つ大きな団体

参考