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2014/06/09

江津市 (有)はんだ 反田さんを取材させていただきました。

Tweet ThisSend to Facebook | by 森山大地



【取材日201469日】

こんにちは!
本日は、島根県立大学からおよそ1時間ほどかかる島根県江津市桜江町。辺りは山々と水田に囲まれており江の川が流れています。自然豊かな環境の中、有機農法で作物を栽培されている(有)はんだ代表取締役 反田孝之さんに取材してきました!




反田孝之さんのプロフィール
出身は江津市桜江町で、大学は東京農工大学を卒業後、千葉県、岡山県で6年間有機農法に取り組んだ。その後、地元の市役所からの誘いもあり、2004年から地元桜江町にUターンして第二の農業人生をあゆんでおられます。(有)はんだの看板商品は「はんだ牛蒡」。この牛蒡は高級スーパー紀伊国屋にも並べられるほど高く評価されています。反田さんは、本物の作物づくりを追及するため土、水、太陽、のみで栽培する自然栽培に取り組んでおられます。


Q 1.U
ターンしたきっかけ。島根県にした理由は?以前住んでいた所と比較

A. 千葉県で5年岡山県で半年計6年間農業をやってから、島根県へUターン。島根県江津市桜江町はふるさとであり、親が会社を経営していたので初期投資がしやすい環境だったから。千葉県、岡山県は農業県であった。跡取りとしてやってくれ。恵まれた環境はロマンチシズムがない。ロマンチシズムが田舎にはあります。

 

Q2.独自の販路について

A. 販路はなりゆき。

初年度は売り先が見つからず、岡山の知人の伝手で販売。島根県の県の職員が売り出してくれた。営業マンになってくれたんです。(東京KINOKUNIYA、日本橋など)

 

Q3.ブランド牛蒡について

A. 2007年突然牛蒡が大量にできた。しかし、売り先が見つからなかった。その時は、300kg廃棄しました。そこから、徐々に軌道に乗り出して台湾などへ輸出。3000万円

 

Q4.成功した鍵

A. 「運を呼ぶ努力」をいつもしていた。

 1.腹を立てない

 2.自分の身の丈知る

 3.それに応じたちょっと上の努力

新規就農者、何かをやるひと、誰でも当てはまると思います。

 

Q5.TPPに関して…

A. 簡単なことです。「本物を作る」「運を呼ぶ努力」さえしていれば、運が味方してくれる。なんとかなります。

 

Q6.農業を始めるのは簡単。

A. 県の補助は手厚すぎる。お金と土地を用意してくれるので始めやすいのですが、

県は新規就農者の数値を大事にしている。しかし、3、5年で辞めてしまうのが現状。(生活費の補助は麻薬。成功していなくても、稼げなくても、麻薬によってなまけてしまう。モチベーションが上がらない)なかなか継続できない。田舎は育たない。現在、島根で活躍している人は都会から戻ってきている人。

 

Q7.島根県の魅力とは?

A. ずばりありません。

自然の原理原則で回る中で本物を作る舞台が島根だった。

自然の原理原則:自然界には様々な仕組みがあり、その仕組みを活かすこと。ストレスのない生き方ができます。

 

Q8.災害がなんども発生している江津市で、反田さんが留まる理由?

A. いい畑だから。洪水によって3m深くまで同じ層の土壌で牛蒡が真っ直ぐ深い根が張るんです。

 

Q9.お金の使い方について?

A. 法人化しているので、会社から給料をもらっている。夫婦年収430万円。家はただ同然で買い。食べるものもただで、子どもが1人いるのですが、訴訟ないです。今は20年後の機械の更新する金を貯金しています。本物を食べているから、消費行動をしなくなりました。

 

Q10.産業体験について

A. (有)はんだは産業体験を受け入れていたが、今はしていません。

生活費助成(ソフト助成)はよろしくない。ガソリン代とお米だけで補助すればいいと私は思います。

独立するとき、ソフト助成をやめて、機械など設備投資するハード助成をするべき。現在(有)はんだは研修するにあたって、生活費を自分で稼ぎ、本気でやりこめる人を募集しています。

 

気さくに僕らの質問に答えてくださった反田さん。とても勉強になった1時間半の取材でした!お忙しい中、取材に対応してくださってありがとうございました。

 
(有)はんだのHPはこちら




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