成果報告書に対する回答

1.課題について

 ガイドの会(1月24日(土))

•       賛否両論

•       リピーターの重要性を認識している

•       ただし住民の意見を尊重した上での観光客の呼び込みが重要

•       にぎやかになる→騒音などの被害

•       しかし多くの人(住民も含む)は、銀山は変わらなければならないと思っている

•       営業に対してはお店により認識の違いがあるため、なかなか努力に関して判断しがたいし

•       銀山の観光客の少なさは商店の努力不足ではない

•       観光客の少なさは、来た方々がマイナスイメージ(つまらない、期待外れ等)をもって帰っていったこと、この人たちの負の情報発信

 有馬光栄堂(1月24日(土))

•       賛同

•       話し合いの場は欲しい。

•       リピーターもほしい。

•       それはあくまでお客さんが、もう一度来たいと考えてくださった結果であるためそこを目指して頑張りたい。

•       お店の経営方針の違いについてはお店それぞれのやり方があるため口出しはし難い。

 市役所(2月2日(月))

•       賛同

•       広い敷地を1回で全て巡るのはほぼ不可能であるため2回、3回と来訪していただけるような機会作りが重要

•       観光客の増加に関しては「起爆剤」となるものよりは安定化での質的向上を目指す方が、地域にとって好ましい

2.お店同士の意思疎通について

 ガイドの会(1月24日(土))

•       住民全体としての話し合いの場はある(例:自治体)

•       この自治会がうまく機能していないことを改善すべき

•       今後の町について話し合って行くことが重要

•       あくまでも、お店だけよりも石見銀山全体として観光問題について考えていきたい

•       世界遺産をどのように護り伝えていくかも考えてもらいたい

 有馬光栄堂(1月24日(土))

•       個人的な繋がりでの話し合いはあるが商店街全体としての話し合いが無いためそのような場所が欲しい。

•       若い人と年寄りとでは考えが違うためそういう違いも含めてみんなの意見が知りたい。

•       ただ自分が中心でやったところでみんなが付いてこないのではないか?

3.イベントの実施

 ガイドの会(1月24日(土))

•       フォトコンテストに関してはガイドの会主体で現在行っている。

•       ただし、この企画はガイドの会の人が写真を撮りそれを観光客に評価してもらう方法なので、今後は観光客主体でも考えていきたい

•       ただし、評価基準をどうするか、観光客が選ぶとなると組織票が入ることが心配なので、きちんとした専門家に依頼しなければいけない

•       代官所前の休憩場所に写真を飾るのが良いと思うし、お店に飾るのもよい考え

•       ただし、投票は1か所で行う方が良い

•       自分たち主催のイベント以外も積極的に参加しているし今後も参加して行きたい

 有馬光栄堂(1月24日(土))

•       自分たちから企画することはないにしても、市などが企画したものに関しては積極的に参加していきたい。

•       ただ、企画倒れが何回かあったためそれだけはお店としてやめてほしい

4.銀山トレッキングについて

 ガイドの会(1月24日(土))

•      トレッキングについては賛成、ガイドの会としても推奨している

•      しかしこのトレッキングはあくまで歩きながら文化的史跡を巡る目的で、あくまで銀山の価値を理解してもらったうえで観光客を増やしたい

•      観光客増加=お金を銀山に落とす、とは考えたくない

•      レジャーランド化は銀山の価値を損ねるため避けたい

•      ガイドなしで歩けるコースの設定や紹介はするつもりなし!!

•      ホームページに関して、PRが下手で、見にくいのは、おじいさん達が運営しているので勘弁してください(笑)

•      ガイド料に関しては行政から援助を受けていない以上、高いのは仕方なし、このお金はガイドさんの昼食代、交通費、事務所運営費にあてている

•      温泉津沖泊まりコースに関しては、旅館とのコンタクトや価格設定をしっかりしたら実現可能(ツアー客の中には泊まっていく方も!!)だが一方通行の解消とは別

•      温泉と世界遺産を結びつける意味が大事(ほかの観光地との差別化)

 市役所(2月2日(月))

•       トレッキングに関しては賛成

•       親しみやすさ、わかりやすさの強調を重視している点では一致

•       時間、距離に関してはどのようなものを見ることができるか、という体験で分類していくことを検討中

•       秋吉台においても自然の明媚を楽しむか、地質的な変化に注目するかによって視点が異なりますように、同じコースにおいても、多様な着眼点で観察ができるのが、石見銀山の特徴だと考える。

•       着眼点を得るためには、ガイドが最も効果的ではありますが、少人数だと、多少コストがかかるため、ガイドなしでも理解できるような補足説明物(現地サインや手持ち資料類)の充実は、必要

•       情報発信に関しては、コースの組み立てと合わせ、「何がある、何ができる」というコンテンツで発信していく、興味を引く体験コンセプトの設定が必要

•       どのようなイメージをどのような層に伝えるのか、発信のあり方が重要であり難しい部分

•       地域の規模が、ある程度計算して維持できるよう、しばらくは安定的に増大するよう、現在ある観光資源を組み合わせて提供できるプランを積み上げることが、地道ながら望ましいあり方ではないか

 

以上が私たちの提案書に対する3つの団体の方々の意見です。ご協力ありがとうございました。