みなとの森公園
兵庫県神戸市
1995年阪神・淡路大震災を経験し、防災先進都市として、防災に取り組む
目的
1. 阪神・淡路大震災すべてのシンボルプロジェクト化
2. 未来の神戸におけるまちづくりの契機とする
3. 市民の活動の場としていく
4. 災害に備える場としていく
5. 神戸の中心に「もり」をつくる
防災公園とは
普通の公園と違い、備蓄倉庫や仮設トイレなどの防災機能を備え、災害時に「避難場所」や「活動拠点」として活用できる公園のこと。
防災公園機能
都市におけるオープンスペースは、震災時に様々な役割を担う。
1. 仮設トイレ
2. 地下貯水槽
3. ソーラー風力発電
4. 備蓄倉庫
仮設トイレ
普段はマンホールのように見えるがふたを開けるとトイレになる。
公園内に62基設置。

地下貯水槽
震度7まで耐えられる。
200tの貯水量。
手動ポンプ・井戸を使用する。

ソーラー風力照明灯
震災時に真っ暗で不安になったという声を受けて設置。
風力発電と併用のため天気が悪い日でも使用可能。

備蓄倉庫
毛布2000枚、クラッカー1050食、飲料水2016本、サバイバルシート2000枚、アルファ化米1000食、粉ミルク40本など(2010年開園当時資料)