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◎市町村の取り組み
島根県の多くの市町村が空き家バンク制度を利用しています。 空き家バンクとは市内の空き家情報を収集、登録し定住希望者へインターネットで情報を提供しているものです。専属スタッフが空き家の所有者との面談、現地見学などのサポートを行っています。空き家バンクはほとんどが自治体が運営しているため民間の不動産会社では見つけられないような物件情報も空き家バンクでは見つけることが出来るというメリットを持っています。
移住者に対する制度が島根県の市町村の中でも雲南市、江津市が魅力的な取り組みをしているので紹介します。
〇雲南市
・近所付き合いサポート ・空き家見学ツアー ・空き家改修補助金
中でも空き家バンク制度では雲南市は専属スタッフが空き家の所有者との面談、現地見学などのサポートを行ったり、地元自治会への入会を原則とし自治会長とのパイプ作りを手助けしています。また定住相談の総合窓口として専属のスタッフを配置しており相談から定住後のサポートまで、定住者の暮らしをバックアップします。

表1:雲南市空き家バンク制度の実績 〇江津市

図1:江津市の協力体制 上の図からも分かるように江津市では自治体(信頼感)、宅建・建設業者(専門家)、NPO、自治会(地域密着)が協力体制を取り移住者を受け入れています。

図2:江津市居住までの流れ 居住までの流れは上の図の様に進んでいきます。自治体、宅建・建設業者、NPO、自治体のそれぞれの強みを生かし役割分担することができ取引が円滑に行うことが出来ます!! 平成18~24年度までで空き家の活用は79件、移住者は194人(うちU・Iターン者 156人)であり空き家登録件数も年々増加しています。
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