Yurusato 余村昭さん

2011年に江津にIターンされ、2013年にSUKIMONOプロデュースで空き家をリノベーションしたYurusatoをオープンされました。
平下さん同様江津市を盛り上げている立役者の一人です。
9月30日に大学でインタビューをさせていただきました!
インタビュー内容
①どうして空き家を利用してYurusatoを始めようと思ったのか?
特に空き家にしようというこだわりはなかったが、従兄弟である平下さんとのつながりと感覚的に気に入った建物が空き家であったため現在のYurusatoになっている。
②空き家の良さ、魅力とは何か?
新築と違い安く建てることができるため、自分の暮らしに合わせたオリジナルの建物で豊かな生活を送ることができる。また、空き家を再生することで、そのままにしておけば朽ちてしまうものが、新しく人が入ることでエネルギーが入り、生き続けることができる。
③空き家を利用する際大変だったことは?
家主さんを見つけ、交渉して空き家を売ってもらうことが田舎特有の価値観があり、なかなか難しい。
④新しく生活を始めるにあたって江津を選んだ理由は?
神戸で塾経営をしていた際に人間関係に悩み、うつとなった。これがきっかけで、自分の人間関係を見直すようになり、新たな人生をはじめるにあたっての舞台としてコミュニティの範囲の狭い江津が神戸よりも適していると考え、自分の生き方だけを決めて江津に移住した。
⑤島根県の魅力は?
島根県は全国で起こりうる20年後のことが今起こっており、ある意味最先端の土地になっている。そのため、島根県で成功することができれば、いずれは全国的に注目を浴びる最先端になり得るから。
⑧どのようにして人脈を作ったか?
Yurusatoに来るお客さんとBarという会話を楽しむ場で親しくなる。また、カウンセラーの資格を持っていることもあり、お客さんと壁を作らないようにコミュニケーションをとっている。
⑦移住をするにあたって必要なことは?
島根県で何かをみつけようとするのではなく、移住をする前に自分のスタイルをしっかり持っておく必要がある。自分のスタイルを持っている人であれば、島根県は何か事業を始めれば必ず見てもらうことができるので移住する価値がある。常にチャレンジをし続ける人こそが島根には必要です。
お忙しい中気さくに私たちに色々なお話をしていただき、とても参考になりました。またYurusatoにも伺いたいと思います!取材へのご協力ありがとうございました。