2013年鏝絵キャラバン!!


2013年9月28日~30日に夏休みの最後の3日間を利用して、2回生11人と4回生3人でキャラバンを行いました!
今回は「
地域力」をテーマに、島根県雲南市と鳥取県日野町へ聞き取り調査へ、鳥取県琴浦町と倉吉市へ鏝絵調査へ行きました。私たち2回生は初めてのキャラバンでとてもわくわくしていました(^○^)!

○1日目○
最初に訪れたのは雲南市大東町にある「くらしアトリエ」です。NPO法人のくらしアトリエは、2005年に主婦2人とスタッフでスタートした。活動場所は空き家を改装して建てられています。2007年12月より島根県より認証を受けNPO 法人として活動しておられます。現在は社員13で活動されており、うち女性は10人です。くらしアトリエは住んで土地で楽しくていねいに楽しく暮らすのコンセプトとし、朝市を開催したり、ものづくりをしておられます。ものづくりでは子供がお弁当のときに使うランチクロスや、お茶会に必要なおしぼりなど作っておられます。作り手の方が生活をしながら必要だと感じたもので、女性目線で可愛らしく、日々の生活のアクセントとなっています。少しの工夫で日常が彩られ、楽しく生活できるのだなと思いました。


その後、鳥取県日野町にある「日野ボランティアネットワーク」へ行き、聞き取り調査を行いました。日野ボラネットは2000年に鳥取県西部を震源とする鳥取県西部地震後に設立され、ボランティアと被災者の方との橋渡しという役割を担っています。今回は日野ボランティアネットワークのコーディネーターである山下弘彦さんに、災害の写真や資料を見せていただきながらお話を伺いました。多くの学生が印象に残った活動として、2002年から日野町に住んでいる70歳以上の高齢者の方を対象にバースデーカードとプレゼントを作り、お宅訪問をするという活動です。活動をしながら高齢者にお話をしながら困っていることを聞いたりすることで、生活上の課題が発見できる。高齢者とコミュニケーションをとりながら信頼関係が築けるのでとても良い事業だと感じました(*^_^*)!このような活動が島根県にも広がるといいと思いました。


○2日目○
この日は鳥取県琴浦町光地区の鏝絵を見に行きました。光の鏝絵は、光集落の吉田貞一と吉田勝重、吉田貞一に指導を受けた琴浦町中村集落の野口原貞雄が丹精込めて作った作品があります。また、多くの家に「なまこ壁」があります。鏝絵めぐりの際にはボランティアの方にガイドをしていただき、多くの鏝絵を見ることが出来ました。光の鏝絵は保存状態がとてもよく、綺麗な状態で残されていました。この亀の鏝絵は不老長寿の意味が込められています。
【コメント】
調査をしていて、今は亡き人々は過去にこんな作品を作ったのかと思うと今も昔も技術には差はなかったと思うし、もしかしたら何もない時代に鏝絵を考えた人々は今の時代の人たちよりも何倍も賢かったのかもしれない。実際に現地に行ってみてみると、じぶんでかってに思い描いていたものとは大きく違ってスケールの大きさに圧倒された。



その後、「なしっこ館」という所で皆で梨を思う存分食べました(^^)/
梨のソフトクリームや、たくさんの種類の梨があり、皆幸せそうな顔をしてたくさん食べていました!笑



○3日目○
午前中は鳥取県立図書館で鏝絵の資料調査!・・・のはずがまさかの休館日(-_-;)ということで急遽予定を変更して鳥取砂丘へ行きました(^○^)!!短い時間ではありましたが楽しむことが出来ました。

場所を移動して、最後に訪れたのは雲南市木次町にある木次乳業です。昭和37年8月に設立し1978年に、日本初のパスチャライズ牛乳の流通に成功した素晴らしい会社です。島根県の学校給食にはこの木次パスチャライズ牛乳が出ています。約2時間、丁寧にお話をしてくださったりビデオを見せていただき貴重な時間を過ごすことが出来ました。
【コメント】
乳質にこだわり、安全性を大事にした徹底的に管理された有機酪農をされているだけでなく、より栄養分の吸収をよくするためにパスチャライズ牛乳を開発されていて、消費者の健康を一番とする考え方に共感した。また、おすすめであるお土産のチーズもしっかりと牛乳の味がして、チーズの苦手な私でも美味しく食べることができた。また機会があれば、他の商品も食べたい。


2泊3日、地域力をテーマとし合宿をしました。山陰地方から全国に発信している文化や産業、また多くの人には知られていないが素晴らしい山陰の魅力や宝である鏝絵など、山陰に住んでいながらまだまだ知らないことばかり思いました。今回の合宿で聞き取り調査を行ったところ以外にもたくさん地域力はあると思うので、発見していきたいと思います。たくさんハプニングがありましたが、それも良い経験となり、思い出になりました。