私たちは、620日~23日に針江のんきぃふぁーむに滋賀合宿をしました。主に活動は4つのグループに分かれて行いました!
石津さんの田んぼを手伝う
梅村さんの田んぼを手伝う
古材屋さんの手伝い
高橋さん夫婦の有機農業の手伝い
これらの作業を一日目の到着後から二日目、三日目の午前中と一日交代で行いました!二日目の午後には、針江の農家さんとの意見交換会をして、貴重なお話しを聞かせていただきました。

合宿感想 市山友紀


まず一日目私の班は古材をきれいに磨く作業をした。そこでは新しいものばかりが良いのではなく、古いからこその良さを感じ取ることができた。例えば、現在まで残っている頑丈さ、新しいものでは出ないような質感、色合いが出ていた。また古いものは新しいものと違い簡単に作り出すことはできず、大切に保存していくことが必要となる。こういったことを知ることで自分の価値観が変わった。今回いただいた竹も大切にしたいと思う。




二日目には、高橋さんの農場に行かせていただいた。今年から始められたということもあって、手探りながらも楽しみながら作業をされていることが感じられた。私達は畑にたくさん生えていたキクイモという草を抜いたが、楽しさ反面雨だったのもあり体力を奪われた。昼からはきゅうりネットを張る作業をしたが、自分が思っていた以上に難しい作業でうまく作業を進めることができなかった。また農業には豊富な知識、経験が必要になるということを感じた。高橋さん自身も様々な失敗を繰り返しながらも、農業のことについてもきちんと学んでおられて、自然を相手にするということは簡単ではないのだと痛感させられた。

3日目には、梅村さんの田んぼに行かせていただいた。最初に梅村さんのお母さんがやられている梅村さんの田んぼでとれた米を加工しておもちを作っている場所でお手伝いをさせていただいた。加工は生産する量にもよるが人手が必要で簡単にできる作業ではないと思った。梅村さんは家族経営で回していてほかにも地元の方もおられたが、指揮を執っているのは家族の方で梅村さんもお父さんの跡を継いでいて、後継ぎがいないことが問題視されることの多い農業にとって家族全体で一つのことに取り組んでいる昔ながらの形は素敵だと感じた。ご家族のみなさんも優しく教えてくださり、とても良い人たちだった。その後、合宿中初の田んぼに入って、草ぬきをした。無農薬だからたくさんの草が生えているのかと思っていたが、農薬を使っていてもここまで生えるのだと梅村さんがおっしゃっていて驚いた。無農薬の田んぼには行ったことがないが、これ以上に草が生えているのだとしたら、かかる手間は半端なく多いのだろうと思い、おにぎりがよりおいしく感じた。田んぼに入るのはやはり楽しく、来年は石津さんの田んぼにも行きたい。


今回の合宿全体を通して、滋賀で出会った人たちはみな一様に親切に接してくださり、このようなつながりが大切なのだと気付かされた。また滋賀は自分が想像していた以上に平地が多く一面の田畑があったこと。さらに生水を飲んで普段の水とはまったく違っておいしいことに驚いた。また自分自身今まで農業に係ることがあまりなかったが、合宿をすることで農業について意欲が以前よりもわくようになり、実家の畑の様子も見てみたいとおもうようになった。農業は実家も含め高齢者が従事していることがほとんどだが、針江には若い方がたくさんおられて活気に満ち溢れているように感じた。そしてこれから農業をして、食を供給し自然と調和しながら生活を営みたいと考える若者がさらに増えていくことを期待する。今回の合宿においては今までにない経験をたくさんさせていただき、充実した時間になった。今回の合宿で関わった方々には、本当にお世話になりました!!また来年の合宿も楽しみにしたいと思います。

滋賀合宿感想!!  土江 円

合宿一日目は石津(弟)さんと一緒に補植をしました。このとき、私は補植という意味があまり分かっておらず、なぜ捕食?と不思議に思いながら田んぼへ向かいました。田んぼについて実際に作業を開始してやっと補植の意味を理解して、一人恥ずかしくなりました。この日はあいにくの雨でしたが、カッパに当たる雨の音を楽しみながら作業ができました。また、五人で広い田んぼの補植をするのは結構な労働作業かと思いましたが、雨のおかげか暑さも感じませんでした。とても過ごしやすい環境だったので、集中して時間が経つのがあっという間でした。短い時間での補植でしたが、やる前よりだいぶましになっていたので嬉しくなりました。この日はヒルを発見したり、片足が膝上まで沈んだりしました。ヒルを見るのは初めてだったし、足があんなに深くまで嵌まるのも初めだったので、ある意味貴重な体験をしました。その後、班のみんなで石津さんに琵琶湖まで連れて行ってもらいました。冷たいかと思いましたが以外に温かかったです。

 二日目は梅村さんのお宅の田んぼへ行き、田んぼの草ぬきと補植をしました。一日目の田んぼは素足で入りましたが、今回は長靴をお借りして入りました。しかし、私が履いた長靴は左足の方に穴が開いており田んぼに入ってすぐ浸水しました。草取りは草を取るだけの単純作業と甘く見ていましたが、実際にやると補植と違ってずっと前かがみになるので腰にかなりの負担が掛かることが分かりました。梅村さんが休憩を挟んでくださりとてもありがたかったです。お昼に梅村さんの奥さんが作ってくださったカレーはとても美味しかったです。午後は別の田んぼへ移動し、捕食という名の田植えをしました。一日目の田んぼと比べてこちらの田んぼはかなりはげていたので、これを梅村さんだけでやるのは気の毒に思いました。この日も班の全員が集中して作業に臨むことができたので、スカスカだった田んぼがかなり良くなりました。梅村さんからは何度も感謝の言葉を頂いたので、役に立てたのかなと思い嬉しくなりました。また、この日は小学生の時に飼い犬に噛まれて以来怖くて近づけなかった犬に触るという地味に凄いことを成し遂げることができました。

 最終日は石津(弟)さんと山口さんと一緒に田んぼの草取りをしました。初日は素足、二日目は長靴、そして最終日は生まれて初めて靴下を履いて田んぼへ入りました。初めは変な感じがしましたが慣れてくるとそれも気にならなくなりました。靴下は田んぼの中もすいすい歩ける素晴らしいアイテムだと思いました。素足は足が無防備になり石などを踏むと痛いし、長靴は浸水すると重くなって邪魔になってきますが、靴下は浸水も無くある程度足の裏を守ってくれるので、私は靴下が一番優れていると思いました。来年はマイ靴下を持参して行きたいです。草取りの後、みんなで川へ行きました。ひんやりとしていてとても気持ち良かったです。子供たちも元気に遊んでいて、微笑ましく思いました。ここで私たちも子ども心に火が付き石津さんたちも巻き込んで水の掛け合いをしました。全身びしょ濡れになったのはいい思い出です。

 また、この日は昼食係りだったので高橋さんと一緒に唐揚げ、みそ汁、お好み焼きを作りました。普段あまり料理をしないので、少々手こずりましたが、途中から高橋さん夫妻が手伝ってくださり、とても美味しいお好み焼きを作ってくださりました。大変助かりましたが、申し訳ないという気持ちにもなりました。来年は高橋さん夫妻にも安心して座って待ってもらえるように料理の腕を磨いておこうと思いました。

 針江での三日間はとても充実しており、あっという間に過ぎていきました。私は三日間とも田んぼでの作業でしたが、他にも畑仕事や古民家へ行く班などもあり、次はそういった作業にも携わってみたいと思いました。また合宿に行くことで、農家の方の一日の様子を伺えてよかったです。一日中作業詰めなのかと思っていたらそうではなく、休憩を挟んだり、お昼寝の時間があったり、雨の日は普段やらないなどと意外にものんびりされていたので驚きました。三日間全てが手作業で腰が痛くなったりもしましたが、こんなに苦労して作ったお米が美味しくないわけがないなと思いました。私の実家もお米を作っていますが、我が家の米が一番!と嬉しそうに言う父の気持ちが今回初めて理解できたような気がします。今年の稲刈りは積極的に手伝おうと思います。まだまだ経験不足、知識不足なところが多々あるので棚田への積極的な参加、農業についての知識を深め、また来年も滋賀合宿に参加したいです。